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移動時間をお金に変える画期的なアプリ「GeoSmile」。
2000万ダウンロードを誇るポイント活動サイト「トリマ」を運営するジオテクノロジーズ株式会社。2023年2月に「トリマ」の海外版「GeoSmile」を展開し、80万ダウンロードを突破しました。LoyaltyPlayの導入により、売上高の20%を占める成果を達成しました。
目覚ましい成長を遂げているGeoSmileでは、LoyaltyPlayをどのように活用したのでしょうか。サービスの成長の背景や戦略について、ジオテクノロジーズ株式会社の寺田さんと斎藤さんに詳しくお話を伺いました。
<記事の要約>
ジオテクノロジーズ株式会社
ダイナミックデータ BU アプリケーション GeoSmile
斎藤 拓馬様
寺田 美絵様
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—— GeoSmileのサービス概要について教えてください。
寺田 美絵様(以下、寺田):「GeoSmile」は、ジオテクノロジーズ株式会社が提供するポイント獲得アプリです。移動距離や歩数に応じてポイントが貯まり、そのポイントをギフトカードなどに交換できます。その他にも、アンケートへの回答や広告の視聴などでもポイントを獲得することができます。
日本版の「トリマ」はすでに2000万ダウンロードを突破しており、「GeoSmile」はその海外版として、北米を中心に展開しています。2023年2月からタイでリリースされ、4月からは北米をメインにサービスを展開しました。
現在、全世界での累計ダウンロード数は80万を突破しています。
——他のポイント稼ぎアプリとの差別化ポイントについて教えてください。
斎藤 拓馬様(以下、斎藤):最大の特徴は、移動距離に応じてポイントがもらえるという点です。歩数に応じてポイントがもらえるアプリは、健康管理に特化したサービスが多い傾向にありますが、私たちは移動距離に注目しています。
移動距離の場合、歩数だけでなく、車、電車、自転車などによる移動もすべて含まれるため、歩数よりも圧倒的に多くのポイントを獲得できる仕組みになっています。
寺田:運転や通勤などの、これまでお金に換えることができなかった「アイドルタイム」にマイルを貯めることができます。タクシーの運転手やトラックの運転手であれば、勤務時間すべてがお金に変わる仕組みです。
——ドライバーの方にとっては、運転しているだけでマイルが貯まる、まさに神アプリですね。もうこれを使わない理由はないと感じました。
斎藤:私たちのアプリのコンセプトは、これまで通勤時間や移動時間など、無駄になっていた「アイドルタイム」に価値やインセンティブを与えることです。歩数がお金に変わるヘルスケアサービスは、運動をする動機付けになりますが、私たちは「隙間時間をお金に変えよう」という点を大切にしています。
——GeoSmileをご利用になるユーザーの傾向について教えてください。
寺田:女性ユーザーが多い傾向にあります。お仕事をしている方や主婦の方にご利用いただいています。また、ユーザー全体の数パーセントの方は非常に長い距離を移動されており、運転手などの仕事をしている方ではないかと推測しています。
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——GeoSmileをアメリカで展開しようと考えられた理由を教えてください。
斎藤:最初は、日本と文化が比較的近い東南アジアから始めました。民族性や法律上の問題から、タイでプロジェクトを開始しました。タイだけだとタイ語がわかる人しか利用できないため、英語圏へと拡大していく方向で話が進みました。
試験的に、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、フィリピン、ニュージーランドなどが候補国として挙がり、まずはアメリカから開始することになりました。
——2020年のリリース以来、日本で2000万ダウンロードを達成するなど急成長を遂げた「トリマ」とその海外版「GeoSmile」ですが、これまでどのようにサービスを拡大してきたのか、お聞かせいただけますか。
トリマが急速に成長したのは、「移動するだけでポイントが貯まる」というコンセプトが斬新だったこと、そしてサービス開始のタイミングでポイント活用ブームが本格化し、その流れに乗ることができたからです。また、競合アプリよりも多くのポイント還元を行うことで差別化を図り、価値を提供してきました。
——そのような秘訣をお持ちだったのですね。トリマと比べて、GeoSmileを成長させる上で意識されたことはありますか?
寺田:トリマのアプリよりもシンプルにしました。日本人はポイント活動に慣れ親しんでいるため、トリマではマイルを獲得できるタッチポイントが多めに設定されています。
一方で、北米の人々の国民性は正反対です。Uberなどのアメリカ発のアプリを見れば一目瞭然ですが、基本的にどのアプリもかなりシンプルです。「あれもこれもどうぞ!」と言われるよりも、「まずはこれから使ってみてね」と案内されたほうが、ストレスを感じにくいという特性があります。
また、ビジュアル面にもこだわっています。トリマはランダムボックスを採用していますが、GeoSmileではスピン機能を導入しています。些細な違いではありますが、国によって好みが分かれることが分かっているため、細部に至るまでこだわって設計するようにしています。
——北米でGeoSmileを広めていく上で、何か難しさはありますか?
寺田:北米では、ポイント獲得アプリ市場がほとんど存在しないことです。日本では、アンケートに答えたり動画を視聴したりすることでポイントが貯まるアプリが溢れていますが、北米では日本のポイント獲得アプリほど浸透しているとは言えない状況です。ヘルスケア関連のサービスはありますが、GeoSmileのような生活に密着したポイント獲得の文化は根付いていません。
だからこそ、市場を創り上げていくことに価値を感じています。ユーザーの皆様にとっても損になることは何もないのですから、ぜひ多くの方に利用していただきたいですね。
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——LoyaltyPlayを導入したきっかけや決定要因など、導入に至るまでの経緯について教えてください。
寺田:決め手は、iOS向けの案件に強かったことです。LoyaltyPlayを導入する前は他社のオファーウォールを導入していましたが、Android向けの案件ばかりで、iOS向けの案件が少ない傾向にありました。
GeoSmileユーザーの7割がiOSユーザーだったため、ユーザーに継続して利用してもらえる仕組みを作るために、iOS案件が多いものを導入したいと考えていました。
また、セキュリティ面でも安心感がありました。LoyaltyPlayの場合は、日本に担当者がいたため、日本支社のみの私たちにとって、コミュニケーション面での不安はありませんでした。
——LoyaltyPlayの開発コストに対する費用対効果はいかがでしたか?
斎藤:すぐに導入できそうな印象を受けました。
実装が決定してからは、開発自体は2週間程度で完了しました。1~2週間ほど検証を行い、すぐにリリースすることができました。導入しなければ、iOSユーザーの皆様にとって機会損失となることは間違いなかったからです。ユーザーファーストの観点からも、費用対効果の面からも、導入しない理由はありませんでした。
——LoyaltyPlay導入後の効果について教えてください。
寺田:狙い通り、多くのiOSユーザーに利用していただき、予想以上の売上を記録しました。一時的な急増にとどまらず、継続的に利用されているという実感があります。
また、売上高の推移を見ると、全体の20%まで伸びました。
斎藤:会社としてもDAU(1日あたりのアクティブユーザー数)の向上に注力していた時期だったため、良い形で勢いをつけることができたと感じています。iOSユーザーに対しても適切にアプローチすることができました。オファーウォールを利用するユーザー数も1.5倍に増加しています。
—— LoyaltyPlayを推奨したい企業のイメージはありますか?
iOS向けの質の高いアプリ案件が多くあります。また、トラブルもなく、低コストでスムーズに実装することができました。
ユーザーにとっても、アプリをダウンロードして利用するだけで多くのポイントを獲得できる機会となるため、ユーザーにとってのメリットが大きく、アプリ自体の価値を高めることができました。
LoyaltyPlayを活用して、全体の売上を押し上げる絶好の機会だと思います。
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——今後の目標を教えてください。
寺田:まずは北米で「ポイント活動」という概念を定着させていきたいと考えています。
理想としては、GeoSmileが「ポイント活動」の代名詞となることです。Googleが「Google it(Googleで検索しよう)」という動詞になったように、「GeoSmile it(GeoSmileでポイント活動しよう)」と連想されるような世界観を築き上げることが目標です。
ターゲット層は老若男女を問わず、地球上のすべての人々です。ちょっとした空き時間に、アプリを少し操作するだけで、コーヒー1杯が無料になったり、ポイントに交換できたりすることを、ぜひ知っていただきたいです。
「損をする心配のないアプリ」だからこそ、そのコンセプトを広めていくべきだという使命感を持って、今後もサービスを展開していければと思います。
——なぜこれほどまでに、ちょっとした空き時間をお金に変えることにこだわるのでしょうか?
斎藤:トリマやGeoSmileといったサービスを展開しているのには、明確な理由があります。当社は1994年に創業した地図データ会社です。カーナビに搭載されている地図データも取り扱っています。
地図データは静的な情報である一方、TrimaやGeoSmileでは動的なデータ(人の流れ)を取得することが可能になります。このビッグデータをうまく活用すれば、防災やマーケティングに有効に活用できると考えています。
災害が発生した際に、人々がどのような経路で移動していくのかが把握できたり、人口統計(性別、年齢など)を活用して、どのような広告を出稿するのが効果的かを算出したりすることも可能です。日本ではすでに、トリマの情報をもとにビッグデータの活用が始まっています。
今後は、世界中から人の移動データを収集し、社会課題の解決に取り組めるような企業を目指し、サービスを展開しています。
現在、日本のトリマでは、森林保全団体である一般社団法人「more trees」や、医療・人道支援団体「国境なき医師団」といったNGOに対して、ユーザーから寄付ができるシステムも導入されています。GeoSmileも、将来的には寄付などの活動を行えるようになればと考えています。
そのためにも、まずは北米から始め、将来的には世界規模で展開できるよう、事業を拡大していきたいと考えています。
LoyaltyPlayの導入に関するお問い合わせやご相談は、お気軽にお問い合わせください。